まとめ
愛犬が亡くなってからペットショップに行くようになり、そこで出会ったミニチュアダックスフンドの男の子が気になっていて、最近は週一程度で会いに行き、寝てないときは抱かせてもらうなどしていた。
一人の店員さんがよくダッちゃんと呼んでいたので、自分もその子を思い出す時はダッちゃんという固有名詞がついた。
人懐っこいので、抱っこさせてもらうといつもすごい勢いで顔を舐めようとしてくる。愛犬に初めて会いに行った時と同じだった。
落ち着いてくると、興味津々で周りを見渡したり、膝から降りようとするんだけど、自分の膝の上しかその子は動けない、いつもなんとも言えない気持ちになる、良い人に貰われてほしいなぁと願う。
先週は体調が悪かったのでいけなかったが、今日行ってみると、
なんとちょうどその子が新しい家族に抱っこされて、店員さんと購入手続きをしているときだった。
18くらいの女の子二人とお母さんがだった。
売れてしまったという悲しい気持ちと素敵な家族に迎えられてよかったという嬉しい気持ちが混ざっていた。
手続きが終わったらその子が入っているケースにまた戻るかなと思って待っていたが、ショーケースにカーテンがかけられたので、仕方なく帰った。
店員さんがカーテンをかけているときに話しかけたら、やっぱり新しい家族が決まったということ、だけど今日は引き取らないということだった。
最後の姿を見にまた行こうと思った。
これは、最初の頃に会いに行ったけど、寝ていたので諦めて帰ったときの
今日ケースから出て、新しい家族に抱かれていたダッちゃん。
写真撮ってもいいですか?
と聞いたら顔が見えるように店員さんが抱いてくれた。
今考えると、俺なんかに貰われるより全然よかったと思う。
二人の女の子、きっと弟のように可愛がって大切にされるんだと思うと、
彼にとって一番ベストなケースなんじゃないかと思う…
よかったねダッちゃん!